'92年式 TZR250R SP (3XV5) である。2014年に乗った記憶がない・・・
エンジンすら掛けてないと思う(悪
3ヵ月前ぐらいに気付いたのだが、マシンの下に油染みが広がってる。ガソリンではない。ミッションオイルか2stオイルのいずれか。
で、某氏から春に温泉ツーリングがあるとか聞いたので、走ることを想定して漏れてるオイルの原因を調べる。
漏れてる箇所は右バンクのインテークマニホールドとシリンダーの合わせ目
漏れてるオイルは位置から考えて2stオイル・・・オイルがデリバリーノズルから勝手に滴下しているようだ。ホースはO/Hしたときに新品に交換したし、目視では破れていない。
ポンプの構造をよく知らないのだが、チェックバルブが開きっぱなしなのか?
オイルポンプが壊れてオイルタンクとつーつーになって、クランクケース側にオイルが廻ってたら最悪(イヤな予感
まっ、とにかくもエンジン掛けてみないとオイルポンプの健全性も分からないのであるが、一年(正確には14ヵ月弱)お休みしてたエンジンは単純にキック踏んでハイ終わり、では済まない!
家の前 50mを押し掛けで4往復しても初爆すらない・・・(絶望
昨日の疲れも相まってヘトヘトになる。
で、キャブ掃除からやり直し。されど市販車仕様のレーサーレプリカは整備性最悪・・・
ガソリン扱うので作業場では臭くて出来ない。青空整備となるが、幸いなことに今日はポカポカで寒くない。
キャブのガソリン抜いてジェット類の掃除、通路のエアブロー ×前後キャブで2回
タンクに残ってるガソリン(去年の夏までに10Lほど抜いて発電機に補給してた)を抜いて、近所のスタンドまで押していって、千円分給油する。抜いたガソリンは直母のGアクと直父のKLX250へ(キャブに残っていたガソリンより幾分マシに思える。
ここまで作業開始から3時間ぐらい
まーやることすれば、いとも簡単にエンジンは始動するワケで、2・3歩押してクラッチを離せばモウモウとした煙を吐いてお目覚め~ チャンバーからの発煙はどちらの気筒も同じ位だったから、漏れた2stオイルはクランクケースには行ってなかったようだ(一安心
ジェット類も詰まって無かったので、単純にフロートチャンバーの燃料を抜いて、タンクのガソリンを新しくしたら良かっただけかもね(徒労
さてこれで原因究明の入り口にやっと立てた(だけね・・・
これ以上作業する時間も気力もなく、手元に有ったMXヘルメット被って町内を一回りしてキャブのガソリンを減らしてから、本日の作業終了。
久々に乗る3xv5は短距離では調子悪くないのだが、不安箇所を潰しておかねば、ビビリの直父的にはとてもツーリングには使えない。
気がつけば、去年夏のボーナスで再加入した自賠責のステッカー、張替え忘れて古いままだった。これからは最低ツキイチでエンジンを掛けましょう~
my moter cycle 乗ってこそナンボのもん!
PS
あまりの動揺と徒労感でイメージなし・・・
PS2(1/28追記)
気を取り直してデジカメを引っ張り出す。
あまりにもゴチャゴチャして鬱陶しい下バンク
ピンボケだがM6の低頭タイプの六角穴付ボルトがあるのがインテークマニホールド この下側からオイルが漏洩していた。
これがマニホールド内部 上から突き出してるものが2stオイルのデリバリーノズル
オイルポンプは販売終了で新品は手に入らない。同じような形をしてる3MA(後方排気TZR250)は未だ販売してるが約18K円もする!
チェックバルブはいったいドコにあるのか???