先週の名阪練習で油漏れのFフォーク R/H 、現地でシコシコしてみたが効果がないのでシール交換となる。
どーせシール外すのに全バラにするので、時間走ってるメタルもついでに交換、同じ手を汚すならL/Hもということになり、両方とも全バラでシール交換+メタル交換の自虐パターンに(爆
さすがにヤレてる各部品、シールの上のスライドメタル(アウターチューブに嵌合する方)も傷が酷い。R/Hのインナーチューブは飛び石による傷がクッキリと… コイツが漏洩の原因かな?
最近はFフォークの整備を軽四用のラゲージトレイ上でしてる。分解の時は新聞紙を敷いて漏れた油を吸わせてるがナカナカ使い手良し
シール圧入には今回からストレート製(以前のセール期間中に購入)を使用する。今まではお手製の挿入具(アルミ削り出し)を使用してたよ(笑
もう5年ぐらいKX85さわってるがKX85のフォークシール交換は確か2度目、殆どしない作業で、シールには手持ちのシリコングリスを使ったがちょっと硬い、かなり硬い。手持ちのmagunalube-G使っときゃ良かったな…(ひょっとしたら処分したかも?
westさんには SHOWA サスペンショングリス を奨められた。かなり柔らかい乳白色のグリスだがテフロン系なのかな?(
KITACOブランドでの取扱いみたいで、量のワリに良いお値段してる
しーくん、おみやげにちょーだいナ
立てたフォークは上から吊ってる(工場労働者故の転倒防止www
KX85のボトムキャップ(圧側バルブ)の六角穴はHX14mm コレにしか使わないのでL型レンチを切断したものを使用してる(□3/8ソケットでHX14mmはko-kenだけ?
これまたお手製のインナーダンパ回り止め治具を取り付けて手で締めるが、規定トルクの5.5kg・mのトルクを掛けると治具が破壊する恐れがある(爆)ので、本締めは甚だ遺憾ながら治具を使わずインパクトレンチでシュダダ…
治具の詳細は○○問題により非公開w(前後のイメージから想像してね)
この治具は外径φ33で作ったが、インナーチューブの内径を測ったにもかかわらず途中で入らなくなった ...<;O_o>
よく見ると、インナーチューブの上部端(トップキャップ側)は内径が深さ30mm程度の範囲でテーパーになってる (O_O)
で結局、外径を2mm落としてφ31としたので、インナーダンパー上部の凹部と噛み合う部分の肉厚が薄くなって強度が落ち、規定のトルクを掛けるのにかなり不安になったので、上のような顛末になった次第
まぁ純正工具はそりゃ良くできてますよ。熱処理もチャンとしてるしねー
この治具は手間掛かった割りには役立ちませんでしたな、はぁ(涙
予定では(あくまで予定)来シーズンからはSHOWA SFF 導入(爆)なので、またスペシャルツールを一式揃えなければならないんかー
(何故そうまでして自分でやろうとするのか己の事ながら、よう分からんw
Fフォーク組立作業後の後始末でメスシリンダをひっくり返して余分なフォークオイルを容器に滴下してる間に素早くミッションオイル充填。これまた大きめのジェットオイラーで注入してるので、手も汚れない。
直父はオイルジョッキやジャバラ部分に残るオイルが大っ嫌い!! なので、精神衛生を健全に保つため、なるたけ身の回りからこういったものを排除中…
エア抜きしたサスは一晩放置プレイで、明日はフォークのオイルレベル調整+ステムBRGのグリスアップ+チェーンスライダ交換+チェーン交換して今週はお終いかな?
見たら見たで、触れば触ったでドンドン気になって、仕事を増やしていく悪循環に陥っておるな…