さてさて去年9月から運用し始めた MT09TRA 、走行距離も半年で約4500 km と、17年間で約7000 km の 3XV5 に較べると、破格に伸びてることになる。(あくまで直父較べ
MT09TRA は良いバイクなんだけど、直父はこれで高速走るのを少々苦手としてる。距離的に今までの最長不倒wは下のエントリの約 50 km だから、高速走ったウチには入らんのだろうけどねw
よく使う縦貫道・沓掛-千代川(15.6 km)とかは大丈夫だが、近畿道+第二京阪・松原-巨椋池(43.1 km)になってくると、もうダレてくる。
直父にとってクルーズしたい制限速度辺りのスピード(100~120km/h)が、ちょうどパワーバンドに入る端境になるので、走っててなんかギクシャクして楽しくない。
(ちなみに 6速 4000 rpm でちょうど 100 km/h
マッピングもSTDやAモードではカドカドしたフィーリングになるので、あえてBモードにして、ギクシャク感をある程度緩和して巡航してる。
(Dモードの切り替えは、走行中でもスロットルを閉じていれば可能
ヘルメットの風切り音が凄くうるさいことも、スピード出したい気分にならない要因のひとつだ。
ワインディングでペースを上げてるときはヘンな脳内汁wwwが出てるのでノープロブレムなのだが、まったりクルーズしたいときには疲れるセッティングとなってる。
直父は座高高くて、スクリーンをいっぱいに上げてもウィンドプロテクションはイマイチであるから、そういう意味では高速使ったツーリング向きのバイクではない、とも言える。そう少なくとも直父にとっては…(情けないゾ
まさか 100 km/h 制限の高速道路を廻りのペースに逆らって 80 km/h で走るワケにもいかんしなぁ、う~む困ったモンだ…
80 km/h 制限が多い中央道や北陸道は、80~100 km/h で走るだろうから、おそらく楽ちんだと思うし、実際ハイエースで走るときも、そんなペースで楽に走ってる。
ま、大きいバイク(たかが850cc)乗ってるからスピード出さなきゃイカン!っていう強迫観念らしき深層心理が一番イカンのかもねwww
あと、初めて夜道を Hi ビームで走った。70~80m 先にスポット的に合焦する Hi ビームは結構見やすくてOK
Hi・Lo それぞれの片目ずつの同時点灯なので光量的には十分だが、カウルに付いてるライトで、尚かつシャープすぎるカット具合、タイトコーナで右にバンクさせたとき Lo ビームが進行方向内側をあまり照らしくれないのは致し方なし。
オプションのフォグライトはこういう場面で恩恵があるのだろう。(夜間走行はほとんどしないので、買うこともないだろうが…
シートは相変わらず。先般からケツをタンデムシートとの段差に当たるまで、いっぱいに引いて走ってるので、直父の故障箇所である「尾骨」への負担はかなり軽減してる。2時間ぐらい乗ってもバイクから、すっと降りられるので、この位置が良いみたいだが、当然足つきは悪化してる。そのせいか前回ツーではボテゴケ1回あり(恥
完全にはコケてなくてエンジンガードで支えて斜めに立ってたカンジなので、エンジンガードの下側に軽く傷が入った程度で済んでますよw
付き合いが長くなれば、それなりに不平不満が出てくる。一つずつ改善してゆきましょう。
まだまだ先は長い。