当家の柴犬・飛燕号は頑固者、そう自分の欲求にすばらしく素直すぎる。しっこ・うんちは必ず外でする。絶対に…
4日朝にうんちしたのだが、うんち頻度がほぼ1回/日の飛燕号はその夜は当然なし。
5日朝は既に大雨で、しっこしたらリードをぐいぐい引っ張るように逃げ帰る。当然うんちどころではない。最終うんちから24時間経過
その夜、直父が帰宅する時間帯は雨が止んでいた。この好機に夜の散歩当番ちーはサボり、雨が再び降り出したところで、もさもさと自分の部屋から出てくる。それを思い切りなじる直父…
もう後は雨脚が強くなる一方なので、レーダー見ながら弱くなる一瞬を見計らって、直父自ら公園に連れ出すが、2~3ミリぐらいのしっかりした雨なので、濡れながら粘ってみても飛燕号は嫌がって帰りたがるのみ… 最終うんちから36時間経過
翌7日朝、問答無用の雨 するワケないよな… 最終うんちから48時間経過
今までなら48時間以上うんちを我慢?することはなかった飛燕号である。1ミリぐらいの雨なら、かまわずうんちする。
だが、激しく濡れながらうんちをするのは、さすがにイヤなようだ。カッパを着せると、うんちどころか動かなくなる。
日吉ダムの放水量にビビリ(非常用洪水吐きからも放流)ながら、荒れ狂う桂川を横目に帰宅すると、雨はぽつぽつと降ってるだけになったので、これぞチャ~ンス到来、一目散に公園にダッシュ! 飛燕号も理解してるみたいで、ぐいぐいリードを引っ張る~
…してくれましたわ存分に、モリモリとwww
実に最終うんちから60時間を経過! 今まで48時間を超えたことがなかったので、記録更新っす!
情けないが、これが直父+飛燕号目線で見て・体験した今回の大雨
ちなみに、この3日間の直父の住居地付近での降水量は319ミリ 7月の平均降水量は220ミリだから、如何なる大雨だったか一目瞭然
で、直父は、桂川治水の要の日吉ダムのハイドログラフ・桂川各地点の水位・ダム川上の降水 量・鳴りつづくケータイの緊急速報に一喜一憂して、日吉ダムの治水能力にすべてを託していたことになる。
普段毎秒10トンしか放流しないようなダムが、20年の実運用において初めてクレストゲートを開け、毎秒900トンも放流するさまは、さぞ圧巻だったに違いないが、大した被害もなく、しれっと治めてしまったよ、このお方は…
イメージは日吉ダムのゆるキャラ ゆっぴ~の twitter からの転載です。
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で、こんな戯れ言だけで終われば良かったのだが、各地の被害はこの後に本格的化してしまい、西日本で多数の方が被災する事態となってしまったことは誠に残念でなりません。
おそらく200名を越える方が亡くなるような、平成になってからの豪雨災害としては最悪の被害になるようですが、正直言って直父にとっては雨で便秘になる犬のことが心配で気を揉む日々でしかなかった。
所詮、直父なんてこんなモンなのでしょう。テレビや新聞の災害報道を、ただ流し見るだけで、被災地のことを大して慮ることもしない。挙げ句にダムの放水がどうたらと、半ば喜んで五月蠅いだけ…
大災害だけに自分では何も出来ない。義捐金ぐらいしかすることのない無力感が、こう言わせるのでしょうか?
不幸なことだが、薄い知り合いでもいい、被災者が身近にいればその方のために一所懸命になれるのかもしれないが、今回はそうじゃない…
いい歳にもなって、己の身の処し方がホント判らんわ…