今年最後のレースとなった。ウエスタンチャレンジ6戦、ごきモト1戦、そしてこのシリーズ4戦。ようやく'06シーズンも終わろうとしている。さて締め括りの最後のレースはどうなりますやら…
コース脇のガソリンスタンドが無くなり、駐車スペースが少なくなったので若干早めに行く。7時前に到着したがもう数台のトランポが駐めてある。6時までに高速に乗ってETCの割引を使うと随分お安くなるそうなのでφ(..)メモメモ でも、えーすくんにはETC付いとらんし(泣
朝ご飯食べて、着替えて一通りの整備して準備OK。コース下見するが、また、いやらしくコースが変わってる。パドック前のストレートの最初のジャンプが小2連からテーブル形状になってるのは良しとして、次の排水溝を越えたところが、50・65ではどうにも飛べないコブ2連になってる。ストレートスピードを落とすための策ではあろうが、どうにも走りにくそうだ。
練習走行では、フリースタイラー・なおーのトリック「TSUNAMI」がいきなり炸裂!肝を冷やす。ちーもギクシャクしてスピードが死んでしまい(ほとんど停止状態)まさに当家にとっては目的通りのコブになってますね~(悲
フープスも1個増えて、奥のバンクも少し遠くなった。バンクのイン側を逆バンクにする計画もあったそうだが…インベタ走法の当家のライダーさんにとっては、ぞっとする話でんな。
<Bクラス 予選A組>
18台エントリーのこのクラス、予選A・Bと組み分けして5台頭取り。それぞれA決勝・B決勝進出となる。ミス無ければギリギリA決勝かな…てな感じの練習走行の走りではあったが、どうなることやら。直前に散水があったため、サイティングラップしてからスタートラインに…安全に配慮頂き感謝です!
スタートはいい反応。前の方でレース開始。おぉ3番手あたりで折り返してくる。前は#17&#76のKTM2台。全くついて行けないが、これは致し方ない。後ろの、明らかに、なおーより速い#70○なちゃんと#28くんをキッチリ押さえている。お~これはスゴいことになるかなと内心 o(^-^)o ワクワク。
ところが3周目になんとレッドフラッグ!!直父がいる最終コーナ付近からは全く見えない1コーナ過ぎで辺りでマルチクラッシュ発生して酷いことになったのかなと思い、まず、なおーを捜すが、ちゃんと走ってる。みんなちゃんと走ってる様子…?? 予選B組の子が紛れ込んでいたそうです(大笑い、で済んで本当に良かったよ(^_^;
圧縮タイスケの貯金を一気に取り崩し再スタート。見事嫌な予感が的中しスタートはそんなに悪くなかったが、ケツの方から徐々に追い上げる。さっき押さえていた二台には前に出られたため、上位にはどんどん逃げられる。しかも気持ちが萎えたのか、その遅いこと遅いこと。特にフープス後のスピードが一向に乗らない。べた~っと座って乗ってるから、コースサイドから何度も注意したが、言われた時だけするだけで続かない。フィニッシュ前コーナで転倒1回で、結局5位キープが精一杯でした。なんとかA決勝進出。
ゴール後、短い直線でも立って乗ることをアドバイスする。その方がコーナーで曲がるタイミングをとりやすい。事実そうやってコーナリングしたときのコーナ後の直線スピードは見た目で歴然としていた。
洗車しながら予選B組見てたけど、#7KTMも○かちゃん速い!こりゃA決勝ヤバイそう?
<Cクラス Heat1>
13台エントリーのこのクラス、こちらはオーソドックスな2ヒート制。スタートは反応良いのだが、1コーナ手前でどうしても突っ込めず引き気味に順位を下げる。まっ「ご安全にっ!」ということで(笑
更にフィニッシュ手前で転倒車に前を塞がれ立往生。実力通りに順位を下げるが、中盤#45くんに追いつきバトルに突入。なんかスゴく距離が離れている状態でイン取ってみたりして、直父母が吹き出すような頓珍漢な仕掛けを色々繰り出していたが、それなりに走ってパスし、押さえきって10位。ちーも低レベルの戦いではあったが、思い切り走れたみたいで笑顔でした。ヾ(^ )ナデナデ
さて、このレースの一番のお楽しみは何と言っても「○○○○さん弄り」 今回は全ヒート「サインボード責め」です。ご子息も、ここぞとばかり無理難題のボードを出していたので、堪らんやろな~(大笑
昼休みはチームナカキホンダのお母さん方による「豚汁」の炊き出しや、恒例のスポンサーさんからのお菓子の配布があり、親子共々有り難く・美味しく頂きました。エアクリ交換・増締め等々、時間に余裕があるので何でもできちゃう好天に恵まれた1日4ヒート。あ~楽ちん楽ちん
<Bクラス A決勝>
これでMXできるのか?満腹状態の、なおー。「今年最後のヒートやから思い切っていけ!」とハッパ掛けるが、見事空回り。スタートで隣のう○くんと絡んで、初めてのスタートでの転倒。自分でマシンを直ぐに起こしてリスタートし、そこそこいいペースで走るが、目標物が無いので走りにくそう。
例によってタイトターンではテールスライドさせて突っ込んでいくが、いかにもわざとらしい。そのうちに1コーナの突っ込みでもやり始めて、スピード乗せて曲がるところなのにギクシャクしてペースダウンして、どんどん6位のマシンは遠ざかってゆく。余りにも遅い、遅すぎる。
段々腹立ってきて1コーナまですっ飛んで行き、サインボード&絶叫するが意志伝わらず効果無し。呆れてサインボード放り投げる直父(コース上にじゃないよ
そんな走りではファーストラップの出遅れをリカバリーできるはずもなく、10台中7位に終わる。まあ、そこまであの走りでよく追い上げたと言うべきか、まわりに助けられたと言うべきか…
予想通り、も○かちゃんに10秒以上の大差を付けられて負ける(泣 今回最終戦ということで、各クラスの4~6位に大森大工賞がでることとなったが、獲得できず残念です。
なおーには当家史上2度目のレース後お説教タイム!コテンパンにしてしましました。(反省 兎に角、どうしたらスピードを殺さずに走れるか、自分自身でよく考えて乗ってもらわないとダメですわ~ 練習方法も考えんとなぁ…下市であれだけ中高速コーナーの練習したのに、応用が全く利きませんわ。(はぁ溜息
<Cクラス Heat>
スタートでいきなり横を向いて左隣の#11くんに突っ込んでゆく。二人とも転倒しなかったがビックリした。何故か真ん中あたりで折り返してきてなかなか調子よく走り、おっ結構やるなあ、とおもっていたら、速い子にパスされる時に、ちーがフープスのアウト側をふらふら走って、急にインに切り込んだため接触転倒。後続のマシンにもバリバリ踏まれて順位を下げる。まっこんなモン。故意ではないが明らかに外から被せる格好となったのでレース後謝りに行かす。ふつー音とか気配でわからんかなぁ?
その後も#17を追いかけ一所懸命走っている様にみえるが、フープスで転倒した前走者に引っかかったりして、順位を延ばせず?11位でフィニッシュ。総合10-11で13台中11位。収まるところに収まった格好。接触転倒で吐き出しという結果にはなったが、遅いながらも何台かはパスできたようなので結構充実感はあったようだ。
コースサイドから引き上げるときに目があった○ーぼーのパパさんに「今日はホンマに、シオシオのパァー!」とは言ってみたものの、二人ともそれなりに頑張っていたみたいだから、さほど落胆した気持ちはありませんでした。(パパさん、ブースカ 知ってるんかなぁ?)
なおー自身はは完全に不完全燃焼だったでしょう。直父に怒られてグズグズ泣いてはいたものの、直父の「悔しかったらもっと練習するしかないやろ…」と慰めにもならない言葉を、すんなりと飲み込んでくれたか、表彰式+抽選会が始まる頃には元気を取り戻していました。でも、通路で転けてドロドロになって着替えたばかりの服に、また豚汁をこぼして、直母に大目玉食らってました。
ココでのレースは天候が悪かっても、親父にダメージが少ないので好きです。今日みたいに天候が良いことが多いので随分と余裕を持ってレースのサポートができます。
表彰式を待つ間、ずるずると豚汁をすする親父達の姿がやたら印象的だった最終戦でした。寒いときの豚汁は何よりの特効薬ですね~(笑
今年のレース、つつがなく全て終了。終わりよければ(怪我がなければ)すべてよし。(^o^)y